プロダクトマネージャー

#先輩PMに質問だ「いい企画をつくるための工夫は?Vol.1」

今回の #先輩PMに質問だ 、テーマは「いい企画をつくるための工夫は?Vol.1」です!

先輩PMの皆さんに、いい企画(=質の高い企画や課題に対して筋のいい打ち手)を生み出すために工夫されていることをお伺いしました。

今回は、Mosh、PIVOT、MNTSQ、STORES、SORABITO、マネーフォワード、TableCheck、ROBOT PAYMENTなどで働く先輩PM(プロダクトマネージャー)の回答をご紹介します。

それでは先輩PMたちのご回答を紹介していきましょう!

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プロダクトマネジャーの役割と責任:成功への道筋をつくるキーポジションの具体例と詳細解説

プロダクトマネジャーは、製品開発の全体を統括し、成功に導く重要な役割を担っています。この記事では、プロダクトマネジャーの役割と責任について具体例やサンプルを交えて詳しく解説し、彼らがどのようにチームと協力してプロジェクトを成功させるのかを明らかにします。

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効果的なプロダクトマネジメントの方法:成功へのステップバイステップガイド

プロダクトマネジャーは、製品の開発からリリースまでの一連のプロセスを円滑に進めるために、さまざまな手法を用いて効果的なプロダクトマネジメントを行います。本記事では、効果的なプロダクトマネジメントの方法について、具体例を交えながらステップバイステップで解説します。

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仕組み作りを得意とするMoshのPMから学ぶ!抽象から具体への落とし込みをより良く実践する方法

今回は、Mosh株式会社でプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める、金川英弘さん(@K_Hide1106)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

金川さんは、新卒でリクルートキャリアに入社し、人材紹介事業における法人営業を経験後、社内での異動でPMへのキャリアチェンジを実現させた。そしてHR関連のプロダクトマネジメントに従事する傍ら、Moshに1年半程副業で携わり、2022年、正式にMoshへジョインした。

仕組み作りや全体最適を考えることが得意だと語る金川さんは、リクルート時代に組織のリーダーやマネージャーを経験したことで、抽象度の高い課題に対して戦略を立て、具体的な戦術をチームメンバーへ落とし込んで推進するコンピテンシーを身に付けたと話している。そのコンピテンシーを活かして、Moshではプロダクト組織の戦略立案のみならず、自らが管掌する開発チームで戦略を具現化するためのタスク実行を推進している。今回のインタビューは、戦略(≒抽象)と実行(≒具体)の一貫性が取れたプロダクト組織を作るために必要なスキルやスタンスについて多くのヒントが得られるに違いない。

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テクノロジーとオペレーションを軸にキャリアを歩むキャディ PMから学ぶ!過去を反面教師にスキル開発して強みに転換する方法

今回は、キャディ株式会社でプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める飯沼 亜紀さん(以下、Akiさん)(@LoveIdahoBurger)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

Akiさんは、新卒でソフトウェア会社の経営企画職からキャリアをスタートし、ユニクロではユニクロアプリのPMやアプリの海外展開、新規事業『UTme!』担当、ファーストリテイリングではeコマースの仕組みを0から作る『有明プロジェクト』でフロントエンドチームのリード、日本マクドナルドではモバイルオーダーのリリースからマクドナルド公式アプリへの統合などを歴任し、現在に至る。

これまでの経験からテクノロジーとオペレーションがキャリアの軸になっており、その軸を活かしながら向き合う課題を変化させていくキャリアの歩み方はとても興味深い。
また、強みとなっているデリバリー領域は、過去に経験したことを反面教師として、その後改善すべくリリースのリズムを整えることやロードマップを作成してステークホルダーマネジメントで期待値コントロールに取り組んだ結果であるというストーリーも一読の価値はある。関連して、成長を加速させた因子についても語っていただいているので、参考になること間違いなし!

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ユーザーの心を動かすプロダクトの実現に取り組むPIVOTのPMから学ぶ!ユーザーエンゲージメントを高める方法

今回は、PIVOT株式会社でPM(プロダクトマネージャー)を務める、蜂須賀大貴さん(@PassionateHachi)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

蜂須賀さんは、番組映像制作を手掛ける株式会社IMAGICAでITエンジニアとしてキャリアをスタートさせた。後にPMとしてキャリアチェンジし、社内のチームビルディングのみならず社外のコミュニティ活動も精力的に行なってきた。その後はフリーランス、株式会社サイカでPM経験を積み、2022年10月にPIVOT株式会社へジョインした。

メディア業界に対する深いドメイン知識を有し、自らもコミュニティやメディアを通じた発信を得意とする一方で、人を敬い、様々なプロダクトや知識に触れることを絶えず継続することを通じて、ユーザーエンゲージメントを高めようとする姿勢がとても印象的である。

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PMのプロを目指すenechain PMから学ぶ!転職後にすぐに成果を出すための方法

今回は、国内最大のエネルギーの卸取引マーケットプレイスを運営するスタートアップ株式会社enechainでプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める大橋 奎哉さん(@ohashi555)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

大橋さんは、新卒でグリー株式会社に入社し(今で言う)PM職としてキャリアをスタートし、子会社での新規事業立ち上げを経験された後に、メルカリ、エブリー、メルペイでのPMを歴任され、アペルザではCPOを担われて、現在に至る。

『どんなものでもいいプロダクトに仕上げられるPM』を理想像とする考え方や、データ分析による緻密なロジックと、ビジョン・ロードマップによる面白さやワクワクの創出と言う両利きに至ったスキル開発の経緯などは、視野が広がると思うので、ぜひ一度読んでみて欲しい。また、6社経験する中で実践してきた転職後にすぐに成果を出すための方法『信頼獲得のために組織で欠けているピースを見つけて埋める』や顧客に対してのアウトカムに執着するチームを作るための工夫なども、参考になること間違いなし!

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「プロダクトのためなら何でもやる」幅広い経験を持つMNTSQの実力派PMから学ぶ!プロダクトの質を高める方法

今回は、リーガルテックカンパニー・MNTSQ(モンテスキュー)株式会社でPM(プロダクトマネージャー)を務める、川瀬圭亮さん(@Kesuke2)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

川瀬さんは、サイバーエージェントでPMを経験したのを皮切りに、Quipper(現・リクルート)、LINEそしてGoogleで、toB/toC問わず様々なプロダクトマネジメントに携わり、現在に至っている。

QuipperやGoogleではグローバルプロジェクトの推進を担い、プロダクト仕様を決めるのが困難な環境に置かれても「プロダクトのためなら何でもやる」というスタンスで、弱みを強い自信に変えてきた。そのスタンスは現在でも、迅速な意思決定に活かされている。また、幅広いプロダクトマネジメント経験を通じて、エンタープライズSaaSの質を高めるために仮説検証プロセスの強化を重視しており、それを実現するために、組織がオープンに議論しあえる「透明性の確保」を大切にしているというのが印象的だ。

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TimeTreeを黎明期から牽引し続けたPMから学ぶ「答えを現場から導く方法」

今回は、株式会社タイムツリーでPM(プロダクトマネージャー)を務める、吉本安寿さん(@YSMTYSTS)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

吉本さんは、ヤフーに新卒入社後、同社からカカオジャパンに出向し、プロダクトマネジメントに携わるようになった。その後、一緒に出向していたヤフー時代の同僚からの誘いを受け、TimeTreeへジョインし、黎明期から今日にかけて同社のプロダクト成長を牽引してきた。

予定共有アプリ”TimeTree”を4,000万登録ユーザーにまで拡大させ、その他様々なプロダクトの立ち上げを実現してきた吉本さんは、同社のマーケターとして、マーケティングの第一線でも活躍している。そんな吉本さんのお話を通じて垣間見えたのは、ユーザー像を定量的なデータ分析のみならず、定性的な分析によって、ユーザーの声に真摯に向き合う「答えを現場から導く」姿勢であった。

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お客様思考が強く自律的な組織作りが得意なheyのPMから学ぶ!エンジニア経験なしを強みに変える方法

今回は、ヘイ株式会社でSTORES プラットフォームと新規事業領域のシニアプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める、浅田 純史さん(@break_an_egg)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

浅田さんは、ヤフー株式会社のEコマース領域の営業としてキャリアをスタートさせた後、審査業務のドメインエキスパートとなって、IT化が求められた際にプロダクトマネジメントに携わるようになった。その後は、DeNAやリクルートでPMや事業責任者を歴任し、さらに、アジャイルコーチとして様々なクライアントのアジャイル開発やプロダクトマネジメントを支援する活動まで経験し、昨年10月にheyにジョインした。

エンジニア経験が無いからこそ、エンジニアが働きやすい環境を作ることを重視され、エンジニアとの対話を通じてメンバーが自律的に働く環境を作ることができる強みに昇華させた。また、Howはエンジニアに任せることができているからこそ、PMはお客様の解像度を上げ、Whatを考えることに注力できているのだろう。
今回の記事は、特に非エンジニア出身のPMにこそ、読んでみて欲しい。

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「無理」と言われた新規事業を成功させたheyのPMから学ぶ!ヒトの可能性を信じ、積極的なトライを推奨しよう

今回は、ヘイ株式会社で「STORES」と「STORESレジ」のシニアプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める松栄 友希さん(@deka_wanwan)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

松栄さんは、デザイナーからキャリアをスタートされ、Webマーケティング領域のご経験もされた後に、リブセンスでPMになり「転職ドラフト」の立ち上げをされた。その後、人材紹介関連の会社の立ち上げを経て、現在、heyでPMとして働きながら、日本CPO協会理事もされている。

社内外から『無理だ』と言われながらも取り組み、転職業界の当たり前を覆した「転職ドラフト」のお話からは、周囲の意見ではなく、ユーザーや業界の解像度を上げること、本質的な価値に向き合うことの重要性を痛感させられる。また、「STORES」のPMとして、オーナーさんの価値に向き合い競争優位性の確立を目指す松栄さんが大切にされているマイルール「ヒトの可能性を信じ、積極的なトライを推奨する」等は非常に学びある内容となっている。

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「難しい課題こそやりたがれ」建機レンタル企業向けSaaSのPMが業界のDXに挑戦!

今回は、SORABITO株式会社でプロダクト本部長 兼 プロダクトマネージャー(以降、PM)を務める遠藤 俊太朗さんに仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

遠藤さんは、NTTデータに新卒入社し、エンジニアや開発PjM(プロジェクトマネージャー)としてキャリアを積んだ後、リクルートではSUUMOのプロダクトマネジメントと新規事業開発に従事。SORABITO入社後はプロダクト開発組織の統括と並行して、建機レンタル企業向けSaaSのPMとして活躍されている。

旧態依然とした商慣行やワークスタイルが根強い業界に変革をもたらすということは簡単なことではない。そのような中にあっても遠藤さんは「みんながやりたがらない難しい課題を、誰よりもやりたいと思って取り組んでいる」と語り、解決してはまた次の課題に向き合い、プロダクトの成長を通して業界のDXに日々取り組んでいる。

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顧客のIssueに向き合い、自社の労働集約型脱却を目指すReproのPM

今回は、Repro株式会社でアプリストア最適化のインハウス化支援サービス「ASO Insight」のプロダクトマネージャー(以下、PM)を務める稲田 宙人さん(@HirotoInada)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

稲田さんは、ASOの運用支援チームにてアプリマーケティングの戦略設計やKPI策定、施策実行から改善などを経験した後に、周辺領域や周辺KPIを改善するためのサービス開発に従事。その後、現在の「ASO Insight」のPMになり、経営戦略部署も兼務して中期経営計画や全社戦略の立案も担っている。

新しい市場・プロダクトにて収益軸を確立しつつ、自社の労働集約型からの脱却の課題解決に取り組まれているお話は、個人として刺激をもらえる内容でありながら、労働人口が減少していく日本社会において共通の課題を抱える企業も多く、ヒントになることがあるのではないか?その他にも、戦略を実行する上で大事にしているマイルールやチームメンバーに能動的に動いてもらうための情報のオープン化、顧客のIssueに向き合う企画など、参考になることはきっと多い。

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PMソウダンを利用したら、社外PMとの対話の有効性に気付けた(山岸 千夏さん)

先輩PMにオンライン相談できるサービス「PMソウダン」をご利用いただいた外資系IT企業に勤める山岸 千夏さんに、ご利用目的や満足度、先輩PMとの会話で印象に残ったエピソード、利用してどんな変化があったか等、お話をうかがった。

悩みや課題を抱えて困っているPMや、社外の先輩PMに相談してみたいと思っている方は、ぜひ読んでみて欲しい!

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PMソウダンを利用したら、ロジカル発想の呪縛から解放され自信がついた(水上 渚さん)

先輩PMにオンライン相談できるサービス「PMソウダン」をご利用いただいた外資系IT企業で働く水上 渚さんに、ご利用目的や満足度、先輩PMとの会話で印象に残ったエピソード、利用してどんな変化があったか等、お話をうかがった。

悩みや課題を抱えて困っているPMや、社外の先輩PMに相談してみたいと思っている方は、ぜひ読んでみて欲しい!

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自分はクリエイティビティが乏しい。だから、成果最大化できるチームを作る

今回は、株式会社サイバーエージェントでAmebaマンガのプロダクト責任者を務める加納謙吾さん(@kano_3126)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

加納さんは、2016年にサイバーエージェント新卒入社。同年、株式会社AbemaTVへ出向し、ABEMAの新機能開発などプロダクト全般のグロース施策の推進を行った後、2021年1月より、Amebaマンガのプロダクト責任者に就任。

「エンジニアやデザイナーなどが持つクリエイティビティを最大限発揮できるようにし、それを成果と結びつけることがPMとしての天職である」という発言にその人間性が凝縮されているように感じた。『成果を出すための課題設定』と『成果を最大化するためのチーム作り』が得意なPMから学べることは多いのではないだろうか?

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AutonomyとHarmonyを演出するグローバル経験豊富な女性シニアPdM

今回は、株式会社TableCheckでシニアPdMを務める岡本リリー(@lilythevly)さんに、仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

岡本さんは、大学進学時に渡米し、卒業後、アメリカで就職し、営業としてファーストキャリアをスタート。その後、ドバイでのキャビンクルー経験を経て、日本とカナダ・バンクーバーのスタートアップ企業でPdMとして活動の幅を広げ、2020年12月に日本へ帰国し、現在に至る。

躍動的でグローバルなキャリアで培われた岡本さんの知識や視点は、良いプロダクトやチームのあるべき姿はもちろん、プロダクト開発に関わる様々な役割で働く人たちのキャリア観に対しても、重要なヒントをもたらしてくれるだろう。

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DX推進組織を立ち上げ、思い付きからのプロダクト開発に挑むNTT東日本のPdM

NTT下條さんアイキャッチ

今回は、NTT東日本 デジタルデザイン部の担当課長であり、人の作業を効率化するプロダクト『マイバトラー』のプロダクトマネージャーをされている下條 裕之さん@Joe__com)に、仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

下條さんは新卒でNTT東日本に入社し法人営業部でのSE職からキャリアをスタートされ、スマートホーム分野の研究開発・商用サービス化を牽引されるなど様々なご経験をされた後に、2019年にDX推進組織を立ち上げられ、現在はデジタル技術戦略や人材育成、『マイバトラー』などのプロダクトマネージャーなどを担当されている。

自分たちが本当に欲しいと思えるものを作ることを大事にしながら、あえて従来のやり方と異なる「ビジョン思考」を用いてプロダクト開発に挑戦されたストーリーや、サンクコストに引っ張られずに勇気を持って原点に立ち戻ることを実践されている点、及川卓也さんの言葉もご紹介いただきながら語っていただいたプロダクト愛の大切さなど、大企業でプロダクトマネジメントに取り組む方にとっても気付きの多い内容である。

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自衛隊で培った変革力で、自身も組織も変化させるPM

今回は、ROBOT PAYMENTで請求業務を自動化するクラウドサービス「請求管理ロボ」のプロダクトマネージャーをされているたもりょうさん@tamotamo97)にお話を伺いました。

たもりょうさんは、キャリアを陸上自衛隊からスタートし、ベトナムでの不動産関連事業の起業を経て、ROBOT PAYMENTに入社されエンジニア→プロジェクトマネージャー→プロダクトマネージャーとユニークなキャリアを歩まれてきました。現在も副業でcheeseという会社を経営されています。

自衛隊時代に培った変革力や考え方、プロダクトマネジメントロールがない会社にロールを新設したお話、cheeseを起業された経緯など、興味深いお話をたくさんしていただいています!

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