#先輩PMに質問だ「マイルールは何ですか? Vol.2」

  •      

前回から始まった新企画「#先輩PMに質問だ」ですが、皆さん「マイルールは何ですか? Vol.1」は読んでいただけましたか?

今回のテーマは、「マイルールは何ですか? Vol.2」です!

PIVOT、STORES、マネーフォワード、ROBOTO PAYMENT、BizteX、ディップ、YAMAP、Timersで働く先輩PM(プロダクトマネージャー)の回答をご紹介します。

それでは先輩PMたちのご回答を紹介していきましょう!

#先輩PMに質問だ」とは、PMノートで繋がりのある総勢30名以上の先輩PM(PMノートでインタビューさせていただいたPM、PMソウダンに参画いただいているPMの皆さん)に、皆さんからお寄せいただいた質問を投げかけて、その回答をお届けしていきます。
先輩PMに回答して欲しい質問の投稿方法はこちら

PIVOT株式会社 蜂須賀 大貴さん

前職であるサイカの行動指針の1つに掲げられていた”Respect & Encourage”という言葉に感銘を受け、関わる人全てに尊敬の念を持っていたいという気持ちを大切にしています。

いろんな経験を通して、成長し、注目を浴びるようになると、人は気持ちが大きくなりがちなので、そうならないよう自分への戒めとしてしています。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-32/

STORES株式会社 浅田 純史さん

「即断即決して、開発の人たちの手が止まらないようにする」を大事にしています。

私は、経歴的にエンジニアから入ってきたわけではないので、コードも書けなければデザインセンスがあるわけでもない。だからこそ、誰よりも、エンジニアやデザイナーがいかに気持ち良く働けるかを考えるようにしています。

PMが決めないから作業が止まってしまっているのは嫌で、相談が来たら理由と合わせてすぐに答えられるようにすること、物事を先回りして考えることを心がけています。

また、エンジニアたちがどういうことを用意すれば働きやすくなるのかを、エンジニアに聞いて素直に傾聴することも重要だと思っています。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-28/

株式会社マネーフォワード 植竹 広佑さん

  1. 「なぜを繰り返す」
    ちゃんと芯を食うことを意識しています。
    その時々にどこまでコストをかけられるかはありますが、表面的な解決や理解ではなく、『ユーザーはそう言ってるけど本当は何が欲しいんだっけ?』とか、『パッと見こういうペインがあるけど本当にペインなんだっけ?』とか、ちゃんと見極められるようにしよう、見極めたアクションを取ろうといつも気をつけています。
  2. 「早くやろう」
    どうしてもユーザーに出さないと分からないことはあるので、一旦雑でもいいから外に出すことを意識しています。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-24/

株式会社ROBOT PAYMENT たもりょうさん

  1. 常に誠実であること
    筋を通す、正直でいる、背伸びをしない
  2. 継続は力なり
    「銀の弾丸」はない、毎日コツコツと地道に行動を重ねる
  3. 知ったかぶりはしない
    恥ずかしがらずに知らないわからないことはすぐ聞く
  4. 人間関係を大切に
    人間関係は大事

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-20/

BizteX株式会社 大坪 一仁さん

  1. Whyを深掘る
    例えば、機能の要望が上がって来た時に、それがなぜ顧客にとって必要なのか、重要なのかということを突き詰めるようにしています。
    それは、プロダクトの機能のみではなく、全ての課題や問題に対して、「本当に課題になっていることは何なのか?」「ユーザーにとって一番必要なものは何なのか?」ということを意識して、自分自身が腹落ちできて、他の人に共有できるレベルまで深堀るようにしています。
  2. とりあえずやってみる
    今まで、様々なロールを好む好まざるに関わらずとりあえずやってきたことも、ここに由来していますが、不確実なことはやってみないと分からないと思っています。
    だからこそ、デザインをやっていた時から思っていたのですが、プロトタイプがとても大事だと考えています。
    物を作る時は、絵を描いたり模型で大体の形を作ったりして、大きさや使おうとしているユースケースに合っているか、チームで作ろうとしているもののイメージが合っているかを検証します。
    そのように、とりあえず形にしてみる、手を動かして物事を進めてみることが重要だと思っていて、考えて止まるよりはまずやってみることを大事にしています。
  3. ドキュメンテーションを大事にする
    コロナ禍でより重要度は増していますが、元々BizteXではリモートで開発を進めていたこともあり、オンラインや非同期のコミュニケーションで物事を進めていく上でドキュメンテーションを大事にするようになりました。
    ミーティングのアジェンダや課題を明確にすること、議論するにあたって課題に対してどんな選択肢がありえるか、それらのプロコン(Pros/Cons)や理由などを明確にします。
    また、意思決定をする上で、後で遡った時に意思決定の背景や理由を追えるようにしています。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-16/

ディップ株式会社 亀田 重幸さん

  1. 人が困っていることや課題に思っていることを特定し、取り除いて上げること
    プロダクトをつくる時は当たり前ですが、新しい人と仕事をする時なども意識しています。
    その人が何に困っているとか何に興味があるとかを探って、そこに対して自分の持てる価値を提供することで、相手が嬉しくなるようなドアノックの体験を意識して作るようにしています。これをすることで、一気に距離が縮まるので仕事がやり易くなります。
    困っていることを探る際は相手に率直に聞くことが多く、良いこと悪いことなどを聞いていくと話してくれるので、それをちゃんと拾うようにしています。
  2. ワクワクできるような環境をつくること
    人と一緒に働く上ではお互いに興味を持てるような案件にしたり、僕に対して興味を持ってもらったり、楽しくやるようにすることを意識しています。
    僕のイジりやすいネタを用意したり相手のイジりやすいところを見つけたりとか、共通の趣味を見つけたりすることなども近いかもしれないですが、人間関係の部分で相手との相互理解を深めて、一緒にワクワクできるような関係性をつくることをしています。
    僕は自己開示はどんどんしていく方なのですが、中にはなかなか心を開いてくれない方もいます。そんな方に対してもまずは相手が嬉しいと思うことをしていくことで心を開いてもらえるように取り組んでいます。
    (それでもダメであれば、合わない人種だとさすがに諦めます。笑)

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-12/

株式会社YAMAP 土岐 拓未さん

ロジックとエモーションの両方を持って、ストーリーを語ることは大切にしています。静的な結論だけを語らず、必ずストーリーで語ることです。

ロジックだけでも駄目、エモーションだけでも駄目で、双方あったときにようやく伝わると考えています。

例えばOKRでも、OKRそのものを伝えるのではなく、なぜそのObjectになったのか、なぜそのKey Resultが導き出されたのか、というストーリーや、ミッションからのつながりなどを含んだ会話にならなければならないと思います。特にPdMとしては「誰かがやりたいと言ったから」ではなく自分の言葉で完璧に語れる必要があると思っています。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-8/

株式会社Timers すずけんさん

常に「課題は何か」を意識するようにしていますね。

施策を考える時も「課題解決ドリブン」で進めています。

顧客は何かしら「課題」があってサービスを使ってくれるので、内側(ユーザー)からも外側(市場)からも課題を見つけて目標設定をする形です。

そして課題を解決するために使えるものは全て使う、という考えで打ち手を考えていきます。

インタビュー記事:https://pm-notes.com/pdm-voice-4/

先輩PMへの質問の投稿方法

先輩PMに回答して欲しい質問は、 質問投稿フォーム から登録するか、twitterで のハッシュタグを付けて投稿してみてください!

最後に

先輩PMのみなさんのマイルールはいかがでしたか?

1時間のオンライン相談で、詳しい話を聞くことができる先輩PMもいらっしゃいますので、ご興味ある方はPMソウダンものぞいてみてください!

次回のテーマは、「マイルールは何ですか? Vol.3」です!
PMノートの公式twitterアカウントをフォローして、次回の更新をお待ちください。

先輩PMにオンライン相談できます!

PMノートでは、先輩PMにオンライン相談ができます!
ご相談可能な素敵な先輩PMがたくさんいますので、こちらからぜひご覧ください!

PMノートではPMインタビュー対象者を募集中!

この記事をお読みのプロダクトマネージャーでインタビューさせていただける方は、下記のフォームからお気軽にご連絡ください!

インタビュー申し込みフォームはこちら

インタビュー内容など、詳細はこちらからご覧ください。

プロダクトマネジメントを学びたい方へ

プロダクトマネジメントを学ぶならバナー

オススメの本や動画講座をご紹介しておりますので、こちらをご覧ください!