プロダクトマネジメントを学ぶなら、まずはコレから!

まだ、プロダクトマネジメント学んでないの?

近年IT企業を中心にプロダクトマネージャーという職種の重要性が増しています。
しかし、一方でその職務範囲は広くて曖昧なため、包括的に学べる教材は多くありません。
そこで、現役プロダクトマネージャーが、「プロダクトマネジメントを学ぶならまずこれから」という2つの動画と9つの本をまとめてみました!
プロダクトマネジメントを学びたいけど、どこから学ぼうか迷っている方は、まずはここで紹介するものから始めてみませんか?

プロダクトマネジメントとは?

プロダクトマネジメントとは

プロダクトマネジメントとは、プロダクトと顧客の間に位置し、プロダクトの管理だけを行うのではなく、プロダクトを通して顧客満足を生み出すことです。
顧客(市場)のニーズや課題を正確に捉え、プロダクトを顧客(市場)にフィット(プロダクトを通して顧客満足を生み出す)させていくことがポイントです。

製品のコンセプトを検討し、製品化した上で、市場に投入する上流工程から、新たに投入した製品とすでに投入されている製品をあわせて管理し、新製品のマーケティングを行うことに加えて、既存製品の強化や撤退などといったライフサイクル管理を考慮する下流工程までがプロダクトマネジメントの対象となります。

プロダクトマネジメントの包括範囲

プロダクトマネジメントの包括範囲は、しばしばプロダクトマネジメント・トライアングルで表現されます。

こちらは、Taka Umada氏によって「プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD」というタイトルの記事の中で抽象化されたプロダクトマネジメントトライアングル(改案)です。

このプロダクトマネジメントトライアングルを健全に機能させることがプロダクトマネージャーの責務となります。
なお、プロダクトマネージャーのみではなく、プロダクトチームと協力して行います。

オススメの動画講座・本をご紹介!

オススメの動画講座3つ

ご存知の方も多いと思いますが、曽根原さん(テクノロジーの聖地シリコンバレーの米系スタートアップで働く現役PM)のUdemy講座をオススメします!

シリコンバレーに在住14年以上、米系スタートアップ・大企業での豊富なProduct Manager経験をもとに、プロダクトのアイデアをより研ぎ澄ますシリコンバレー流の書き方や伝え方を詳しく解説

講座内容

世界中の人たちに使ってもらえるプロダクトを作ってみたい、シリコンバレーから次々と生まれる革新的なサービスを見ていてそう思うかたも多いはず。ただ、どんなに優れたアイデアでも適切に言語化・ドキュメント化され必要な協力を得ることができなければ絵に描いた餅に終わってしまいます。シリコンバレーのプロダクトマネージャー(PM)達は、Product Requirement Documentation(PRD)というドキュメントを通して、作りたいプロダクトのアイデアをまとめていきます。このドキュメントは単純な「仕様書」と違って、PMの代わりに社内を独り歩きする非常に重要なアウトプットの一つです。従って「プロダクトアイデア」というぼんやりしたものをビジネスやテクノロジー面などでクリアにし、ステークホルダーを味方につけるためには相応の言語化スキルが必要となります。

しかしながら、日本にはこれまでPRDの書き方や注意点、PRDを書く力を伸ばすために体系的に学べるものがありませんでした。PRDはいつも手探りで書いている、どう書けばステークホルダーに伝わるかわからない、PRDを書いても自信がない、というプロダクトマネージャーの方はもちろん、どのようにプロダクトのアイデアを形に落とすのか、そのノウハウを学びたい方に最適なコースを作りました。テクノロジーの聖地シリコンバレーに在住14年以上、現地のスタートアップや大企業で現役プロダクトマネージャーとして働く講師が具体的事例をもとに、世界の先端で使われるPRDの考え方と書き方を詳しく説明します。

テクノロジーの聖地シリコンバレーからPMの仕事や魅力とキャリアの可能性を、在住14年以上、現在米系スタートアップで働く現役Principal Product Managerが具体的事例をもとに紐解きます。

講座内容

プロダクトマネジメントができると、アイデアの創出からビジネスモデルを作り、デザインとテクノロジーを駆使してプロダクトを地球大のユーザーに届ける、そんなスケールの大きな仕事ができるようになります。こうしたスキルは人の生活、テクノロジーの変遷に強い普遍的なものです。これからの時代PMスキルを身につけることは自らの価値を大きく高めることに役立ちます。このコースはそんなプロダクトマネージャーの世界に入っていくための入門編です。

このコースの対象受講者:
・テクノロジーを使ってクリエイティブなことをしたいけど、どんな職種を目指せばいいかよくわからない。
・20〜40代のIT業界に勤めるビジネスプロフェッショナル。
・シリコンバレーの動向は常に気になる
・先々経営系のキャリアや起業など自分でビジネスを立ち上げてみたいと考えている。

シリコンバレーに在住14年以上、米系スタートアップで働く現役Principal Product Managerが具体的事例をもとに、世界の先端で使われるKPIの考え方と使い方を詳しく解説

講座内容

様々なSaaSビジネスが台頭し、AIの活用やデジタルトランスフォーメーションという言葉を聞かない日はありません。こうした時代の中でプロダクトはどのように進化させるべきでしょうか?今回の講座ではKPIに焦点を当てて深掘りしていきます。なぜならKPIの設定のしかた一つでプロダクトは大きく成功もすることもあれば、全くインパクトがない状態に陥ることすらあります。それほどKPIを使った目標設定は成功を左右するものなのです。

KPIはこれまでなんとなくしか使ってきていない、どう活用していいかわからない、使ってきたけど自信がない、といった方に、テクノロジーの聖地シリコンバレーに在住13年以上、現在米系スタートアップで働く現役プロダクトマネージャーが具体的事例をもとに、世界の先端で使われるKPIの考え方と使い方を詳しく説明します。

オススメの本9冊

★プロダクトマネジャーのバイブル
日本に足りないのはプロダクトマネジャーだ!
Amazon, Apple, Google, Facebook, Netflix, Teslaなど、最新技術で市場をリードする企業の勢いが止まらない。はたして、かれらはどのようにして世界中の顧客が欲しがる製品を企画、開発、そして提供しているのか。本書はシリコンバレーで行われている「プロダクトマネジメント」の手法を紹介する。
著者のマーティ・ケーガンは、成功する製品を開発するために
・どのように組織を構成し
・新しい製品を発見し
・適切な顧客に届けるのか
を、具体的な例を交えながら詳細に説明する。

トヨタ流ブランドマネジャー制度に着目!
石油危機の下で小型上級車シェア50%獲得という無謀にも見える目標に挑んだ技術者たちのドキュメンタリー

プロダクトマネジメントとは何かに始まり、プロダクトマネジャーが身につけるべき知識(情報収集、トレンド予測、競合分析、商品開発、顧客セグメンテーション、ブランディング、マーケティング、コスト管理)から、プロダクトマネジメントの考え方を組織に導入するためのポイントまで体系的に学べる実務書である。

MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に携わってきた技術者が書き下ろす、あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される今必要な次世代型サービス開発の要諦

★破壊的イノベーション論のクリステンセン教授が「人はなぜそれを買うのか?」を解き明かす!
世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンが、人がモノを買う行為そのもののメカニズムを解き明かす、予測可能で優れたイノベーションの創り方。

リーン・スタートアップとは、新しい製品やサービスを開発する際に、作り手の思い込みによって顧客にとって価値のないものを作ってしまうことに伴う、時間、労力、資源、情熱のムダをなくし、時代が求める製品・サービスを、より早く生みだし続けるための方法論です。

★ロジカルシンキング・問題解決の決定版!
コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー……生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」トリプルキャリアが生み出した究極の問題設定&解決法

空飛ぶ車が欲しかったのに、手にしたのは140 文字だ「もし本気で長期的な人類の発展を望むなら、ただの140 文字や“永遠の15 分” を超えた未来について考えなければならない。
ZERO to ONE はシリコンバレーを教科書に、難題を克服してこれまで存在し得なかった偉大な物事を築きあげるための本だ」

デザイナーでない人のための、デザインの定番基本書。デザインの「4つの基本原則」。これを知るだけで、あなたのデザインはずっとぐっと、良くなります。プロではなくても、読みやすいデザイン、伝わるプレゼン資料、わかりやすいレイアウトを作りたい。そんなあなたのための、デザインの基本書です。

プロダクトマネジメントに関する記事を読む

CX/UXストラテジストとして複数企業の手伝いをされている岡 昌樹さんへのインタビュー記事(PdM Voice #9)。華々しいキャリアの裏側にある考え方やマイルール、プロダクトマネージャーに重要な二項対立を突破する視点や大企業の中でも本質に向き合う姿勢など、学びの多い記事になっていますのでぜひご覧ください!

2019年5月に人生初めての転職をし、Webディレクターメンバーとして働いていましたが、10月の組織変更で正式にプロダクトマネージャーとして働くことになりました。「なぜ転職して社歴の浅い僕がプロダクトマネージャー」になれたのか?

プロダクトマネージャー(PdM)へのインタビュー記事「PdM Voice」の連載第8回目。今回は、登山プラットフォームのYAMAPでPdMをされている土岐さんです。ストーリーで語ることを大切にされている土岐さんの独自のビジュアライズや工夫をご覧ください!

プロダクトマネージャーにはスキルセットのみではなく、マインドセットが大事だと考えています。今回はマインドセットにフォーカスして書きたいと思います。なぜマインドセットが大事かと言うと、アイスバーグ理論に基づくと「成果」は「意識・想い・人生哲学」(つまり、マインドセット)によって決まるからです!

プロダクトマネージャーへのインタビュー記事「PdM Voice」の連載第7回目。今回はフライウィールでプロダクトマネージャーをされている横井さん。PdMのあるべき姿を定めたPM VALUESや、みんながワクワクして働けるようなカルチャー・仕組みづくり、ストーリーテリングに取り組まれているお話は一読の価値ありです!

開発現場において、PMという略称をよく見かけます。実はこのPMは『プロダクトマネージャー』と『プロジェクトマネージャー』の両方の意味で使われています。この二つの職務の、役割や求められるスキルにはどのような違いがあるのでしょうか。