プロダクトビジョンは誰とどのようなプロセスで決めていますか?

回答

株式会社ROBOT PAYMENT

プロダクトマネージャー

じゅん

営業、マーケティング、サポートなどの各部署のマネージャーとワークショップを行い決定をしています。具体的には、ビジョンの定義・他社事例を参考にしながら、プロダクトビジョンボードを利用して決めています。

株式会社ヤマップ
プロダクトマネージャー

土岐 拓未

中長期のプロダクトビジョンは常に「ベータ版」としてアップデートし続けています。基本はプロダクト・マネージャーが提案・メンテナンスをしているのですが、経営層・事業責任者・分析チーム・開発チームなどさまざまなステークスホルダーと会話しながら作っており、決まったプロセスは無いというのが現状です。特に難しいのは「何をやるか」よりも「何をやらないか」を決めることであり、それを明言せずにニーズだけを盛り込んだ「最小公倍数」的なビジョンにならないように、シャープにするように気を付けています。ただ正直なところ、プロダクトビジョン作りはとても困難で悩みながら進めています。

株式会社Granty
代表取締役CEO

松原 泰之

これまで個人で運営してきたGranty PMの経緯を踏まえ、社会や企業、個人の変化や課題を捉えながら、会社のミッション「叶う世界をつくる」の実現に繋がるようにプロダクトビジョン「プロダクトチームの熱狂で溢れさせる」を作成しました。

間創業間もない2人の企業なので、PMの役割も担っている私が原案を作成し、共同創業者と協議して決定しました。まだPSFにも至っていない状態で、解こうとするProblemもSolutionもピボットする可能性もあるとしても、プロダクトビジョンを掲げるすることは大事だと思います。

 

なお、前職で担当していたtoCの転職アプリでは、3C(Customer、Competitor、Company)やSWOT(Strength、Weakness、Opportunity、Threat)、STP(Segmentation、Targeting、Positioning)などのフレームワークを参考に定量・定性分析を行い、クリティカルユーザージャーニーによるUX課題の可視化などを活用して、プロダクトチームで目線合わせをしながらプロダクトビジョンを策定しました。

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