CPO

「店舗経営のすべてに関わりたい」カンリー友近さんが語る、店舗マーケティングの民主化とプロダクト組織の挑戦

今回は、株式会社カンリーで執行役員CPOを務める友近 玲也さんにお話を伺いました。

「店舗経営のすべてに関わる必要がある」。 友近さんは、そう力強く語ります。

多摩美術大学卒業後、大学院修了などを経て、Sansan株式会社にて名刺アプリ「Eight」のデザインチーム立ち上げなどに従事。その後、独立してプロダクトデザインとマネジメントの支援を行い、ボストンコンサルティンググループのデザイン・プロダクトマネージャー(以下、PdM)組織の立ち上げにも携わるなど、多彩なキャリアを歩んできました。現在は「カンリー店舗集客」を中心に、店舗事業者の課題解決に取り組んでいます。

本記事では、

  • 店舗事業者が抱える「顧客接点の複雑化」という課題
  • AIエージェントを活用した店舗マーケティングの最適化
  • 「PdMとデザイナーを分けない」独自の組織づくり

など、プロダクトのビジョンからチーム運営の実践知まで深掘りしました。

「店舗×マーケティング×AIエージェント」という壮大なテーマに挑む友近さんの言葉は、多くのPdMにとって共感や気づきのきっかけになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

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「こどもに向き合う時間を取り戻したい」ユニファ山口さんが語る、保育AIと失敗から学ぶPMキャリア

今回は、ユニファ株式会社で執行役員CPO 兼 プロダクトデベロップメント本部 本部長を務める山口 隆広さんにお話を伺いました。

「先生方がこどもに向き合うこと以外のことで消耗しちゃっていて、こどもに向き合う楽しさを感じられる割合が少ない。これはおかしいですよね」。
山口さんは、保育現場の課題をそう語ります。

理系の修士課程を経て、リクルートで求人広告の制作ディレクター、ソーシャルゲームの企画、IoTディレクターと異色のキャリアを歩み、現在は保育総合ICTサービス「ルクミー」全体のプロダクト責任者として活躍されています。

本記事では、

  • 保育者が記録したこどもの育ちを”失われた保育”から取り戻す挑戦
  • AIを活用した保育記録の自動化と国との連携による新領域
  • 「適度な失敗」を重ねて磨かれたチームリーダーシップ

など、プロダクトのビジョンからキャリアのリアルまで深掘りしました。

「失敗しても大丈夫。失敗したことをちゃんとわかって、次に生かせている人なら」という山口さんの言葉は、多くのPMにとって勇気を与えるメッセージになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

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上場直後のタイミーCPOから学ぶ!本質的な課題改善に繋がる組織・仕組み作りのヒント

今回は、株式会社タイミーでCPOとプロダクト本部の組織長を担う山口 徹さん(@zigorou)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺いました。

山口さんは、エンジニアからキャリアをスタートしモバゲーのプラットフォーム立ち上げや任天堂との共同開発経験を経たのち、スタートアップ企業のCTO・CPOを経験。その後タイミーに執行役員VPoTとして入社後、2023年10月に執行役員CPOに就任されています。

今回は、タイミーの複雑なビジネスモデルの中でプロダクトマネージャーとして働く魅力や、採用時求められるスキル、長らく開発スキルを磨いてきた山口さんがプロダクトマネジメント領域に踏み込むきっかけとなったエピソードなどについて語っていただきました。

さらに、より的確にプロダクト改善をしていくために必要な組織・仕組みの作り方についても詳しく解説いただいています。ぜひ最後までご覧ください。

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国内最大級の不動産検索サービスを牽引するLIFULLのCPOから学ぶ!人々の価値観・世界観をプラスに導くプロダクト組織作りのヒント

今回は、株式会社LIFULLでLIFULL HOME’SのCPO(Chief Product officer)を務める大久保 慎さん(LinkedIn)に仕事内容やキャリア、マイルールなどを伺った。

大久保さんは、出版会社の編集者としてファーストキャリアをスタートし、その後、インターネットやマーケティングの可能性に魅了されて、未経験でSIerやコンサルティング会社でエンジニアやコンサルタントの経験を積み、LIFULLに入社後は新規事業開発やグローバル案件を含む様々なプロジェクトやプロダクトのマネジメントに従事し、現在はCPOを務めている。

コンサルティング会社では「師匠」と仰ぐベテランのコンサルタントと出会い、海外では様々な壁にぶつかりながらもミッションを遂行してきたことで、プロダクトマネジメントの幅広い領域で組織をリードする知見を養ってきた大久保さん。出版会社勤務の頃から「他者に情報を提供し、その人の価値観や世界観を変える」という思いを抱き、現在でもそのビジョンに立脚したマネジメントスタイルは、高い視座を養いたいプロダクトマネージャーには非常に読み応えのある内容となっている。

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