株式会社Muture
エンタープライズ企業にプロダクトマネジメントを根付かせるPM
兼原 佑汰
(@yukagil)

相談料金

3,750円 / 1h

相談に乗れること

・プロダクトマネジメント機能の立ち上げから定着化まで(スタートアップ〜エンタープライズ)

・PMへ転向する際の注意点やキャリア形成について

他に提供できること

・企業規模や製品特性等に基づく、求められるPMスキルについて

・プロダクトチームとPMの連携のあり方について

・仮説検証の設計からMVPの策定方法について

経験職種

VPoP, ソフトウェアエンジニア

インタビュー記事

ブログ

過去に回答したQ&A

A. 優先順位を考える際には、以下のような観点を意識しています。

・中長期のロードマップに基づき、理想とするセグメントの獲得戦略を明確に定義する
・既存セグメントに対しては、提供している価値の品質が十分か、見逃しているニーズがないかを継続的にリサーチする
・かつて相対的に優位性があった提供価値が、現在も優位性を保っているかを確認する
・自社の現状を踏まえ、求められるアウトカムを達成するための適切な時間軸を理解する
・現時点から将来に向けて顕在化が予想される技術的負債を把握する

これらを踏まえたうえで、現在注力すべき対象を定め、優先度を決定していきます。

A. プロダクト作りにおいて意識しているのは、事業特性や組織構造、各部門のKPIと依存関係を正しく理解した上で、ステークホルダーの要求とそれを解決することで生み出されるアウトカムの関係性を明確にすることです。
その上で、開発によって得られるリターンは直接収益に結びつくのか、それとも資産価値を高めるのかを整理し、事業状況やロードマップに基づいて優先順位を判断するようにしています。
他には、開発に着手する前に市場不確実性を可能な限り減らすことを行います。例えばToCではプロダクトディスカバリーに注力し、ToBでは事業開発部門と連携して「売れるようにしてから作る」ことに時間を使うようにしています。