「プロダクトマネージャーは役割に悩み続けている?」インタビューで見えてきたこと

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PdMは役割に悩み続けている?

最近、社外のプロダクトマネージャーの方へインタビューさせてもらって会話する機会があるのですが、その中で「他のプロダクトマネージャーに聞いてみたいこと」を聞いています。

その中でよく耳にするのが「他社のプロダクトマネージャーがどんな役割で働いているのか?」です。

プロダクトマネージャーは自分が担っている役割に自信を持てず、悩み続けているのでしょうか?
いえ、そうではありません。

これは「プロダクトマネージャーとして働く自分が行っていることが、世の中のプロダクトマネージャーの役割と相違ないか?」という観点も多少はあるかと思いますが、それ以上にプロダクトマネージャーが多種多様な役割を求められることに起因しています。

つまり、所属している企業やチーム、担当するプロダクトのフェーズや規模、体制に応じてプロダクトマネージャーが担うべき役割は変化するため、「今自分が置かれている環境において、何を優先して取り組むべきか」という自問を繰り返している中で、その【問いの答え】の選択肢を広げたいと考えているのです。

ある方へのインタビューの中で、こんなお話がありました。

プロダクトマネジメントトライアングルの領域をずらす

Q.業務範囲をプロダクトマネジメントトライアングルの領域で教えてください。

今はDevelop(開発者)とBusiness(事業)の間が多いですね。
特にプロジェクトマネジメントの部分。
プロダクトチームに若いメンバーが多かったこと、チームが立ち上げて間もないこともあり、これまではサポートや組織作りに力を入れてきました。
ただし、それはその時の課題に応じて変わってくるものだと思います。

Q.では、例えば数ヶ月後は違う領域をやっていることもありそうですか?

その可能性が高いですね。
私が思うPdMの仕事は「この領域をやる」と決めず、ボトルネックになっているところを支える、落ちかけるボールを拾うことだと考えています。
ただし、以前全部をうまくやろうとして失敗したこともあったので、今は捨てるところと注力するところを決めて取り組んでいますね。
先ほど話したトライアングルでも、近いうちにDevelopers(開発者)とUsers(顧客)の間へシフトしたいと思っています。
Developmentはエンジニアの皆さんにお任せした方が良いと思ってますし、よりユーザ目線のプロダクトを作っていくのが根本的に大事でもあるので。

チームやプロダクトの課題が変われば、プロダクトマネージャー自身も変化を求められるのです。

もう聞き飽きているかと思いますが(笑)、VUCAの時代と言われる変化が激しい現代においては、課題の変化を的確に捉えてプロダクトマネージャー自身も変化していくというマインドを持つことが重要です。

また、変化が求められた時に、その変化の形をイメージし体現する必要があります。それが前述した「今自分が置かれている環境において、何を優先して取り組むべきか」という【問いの答え】の選択肢です。

「他社のプロダクトマネージャーがどんな役割で働いているのか?」を気にしているのは、今後自分に訪れるかもしれない変化が必要なタイミングに備えて、変化の形の選択肢を広げておくためだったのです。

この視点を参考に、変化に備えてみてはいかがでしょうか?

PMノートでは100人100色のプロダクトマネージャーへのインタビュー記事「PdM Voice」を連載中です。

「PdM Voice」は、プロダクトマネージャーとしてのキャリアを目指す人や歩み始めたばかりの人たちに、100人100色のプロダクトマネージャーの「リアル」(=「キャリアパス」「ミッション」「業務範囲」「組織体制」「行動指針」「挑戦」「悩み」など)を届け、これからのキャリアを歩むヒントを得ることに役立つ。

ぜひ皆さんも様々なプロダクトマネージャーの役割や考え方などを読んでインプットしてみてください!

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