
部下育成で悩まれている方は多いかと思いますが、
ここ最近ひしひしと感じる、部下育成を行う上で重要なことを書きたいと思います。
それは、褒めて評価することが大切です。
ちなみに、私はと言うと、
チームを持ち、部下を育成する立場にありつつも、
一個人としては当然、上司にとっての部下で育成される立場であり、
30歳手前の若手プロマネ(PMP)です。
冒頭に書いた、
褒めて評価することが大切
について、そんなの言われなくても分かってるわと指摘されそうですが、
相手に伝えられていない人や
思っていても行動できていない人、
小っ恥ずかしくてそんなのできない人、
言わなくても気持ちが通じているから大丈夫と思っている人、
体育会系だから褒めるなんて必要ないと思っている人など、
意外にもできていない人って多いと思うんです。
辛い思いや悲しい気持ち、悔しい気持ちを持ちつつ頑張れるのは、
その後に褒められたい、認められたい、評価されたいと思っているからです。
そもそも、部下を褒めることができていない人は、恐らくこんな共通点があると思うんです。
部下を育成する気がない。
自分の仕事が楽になるから、
部下にはできる仕事が増えて欲しいし、
効率アップして欲しいし、とか思うんですが、
それは結局、自分が楽をするためであって、
部下が成長して、目標を達成したり、自己実現することを望んでいる訳ではないと思うんです。
人は結局、褒められ、認められ、評価することでしか、自信を持つことはできないのではないでしょうか?
根拠のない自信や、虚勢をはれる人もごく稀にいるかもしれませんが、
そんな強い人ばかりではありません。
ちゃんと部下と向き合い、観察し、昨日できなかったことが、
今日できるようになったのであれば、
褒めて評価してあげてはどうでしょうか?
もちろん、厳しさを併せ持つことが大切だと思います。