
どうも、若手PMです。
目標を達成する方法について、書きたいと思います。
よく、今年こそは「英語が話せるように」と耳にしますが、
毎年、同じ目標を掲げ続けて、今年こそは・・・と
ずっと成長がないまま年を取り続けていってしまう人が世の中には大勢います。
口だけじゃなくて、行動を起こせ!
目次
まずはじめに
口だけじゃなくて、行動を起こせ!
…と言うものの、なかなか行動を起こせない人や、
行動を起こすけど三日坊主で続かない人が多いですよね。
忙しくて時間が取れなかったり、
楽しいことへと流れていってしまったり。
ただし、世の中には、自分が立てた目標を達成し、
英語が話せるようになったり、新しい資格を身に付けたり、
成長を続ける人がいます。
できている人はどのようにして、行動を起こし、達成まで継続しているのでしょうか?
目標と現実の乖離(差)が大きければ大きいほど、
行動を起こす際に気合と力が必要であり、
はじめの一歩を踏み出すことが難しくなります。
ということは、目標と現実の乖離(差)が小さくなるように 、
目標地点をいくつかに分割することで、はじめの一歩が踏み出しやすくなり、
継続もしやすくなるのではないでしょうか?
目標達成の方法(コツ)
- 目標はSMARTに立てる
- 目標を達成するための詳細なタスクを明確にする
- タスクの実行スケジュールを決める
- 目標とタスクは紙に書いていつでも見えるように家の壁に貼っておく
1.目標はSMARTに立てる
目標の立て方のフレームワークとして、
SMARTの法則(スマートの法則)というものがあります。
下記の内容の頭文字を取ったものです。
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Specific:具体的、わかりやすい
Measurable:計測可能、数字になっている
Agreed upon:同意して、達成可能な
Realistic:現実的で結果志向
Timely:期限が明確か
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各要素を明確にして目標を立てることで、
夢物語や根性論ではなく、
しっかりと行動が起こせる現実的な目標となります。
例えば、SMARTの法則では、
目標は「筋トレをがんばります」ではなく、
「腹筋を毎日、30回やります」のように目標を立てます。
S(具体的):腹筋
M(定量的):30回やる
A(同意):自らが立てた目標で本気である
R(現実的):100回ではなく、30回
T(期限):毎日
2.目標を達成するための詳細なタスクを明確にする
プロジェクトマネジメント手法であるWBSを利用して、
目標を達成するためのタスクを細分化します。
簡単な作業に分解すればするほど、
迷いなく行動が起こせるようになるため、
目標達成に向けた継続率がUPします。
目標を達成するための作業に抜け・漏れが発生しないように注意してください。
例えば、タマゴサンドを作る目標を立てた場合の
細分化されたタスクは以下の通りとなります。
引用元:やる気を引き出すプロジェクト管理(2):プロジェクト管理は「簡単なことを、確実に」 (2/2) – ITmedia エンタープライズ
「タマゴサンドを作る」という目標では、
中に野菜を入れるのか、パンは焼くのかなどが不明確でしたが、
タスクを細分化することで、起こすべき行動が明確になります。
3.タスクの実行スケジュールを決める
2で明確にしたタスクの実行スケジュールを計画します。
タスクの細分化によって、行動を起こせる状態になっているはずですので、
しっかりと行動を起こし、三日坊主でやめてしまわぬように期限を明確にしてください。
先ほどの、タマゴサンドを作る目標における実行スケジュールが以下となります。
家族4人で作業を分担することになってますが、
個人の目標達成の場合は、基本的には、全てを自分が担当することになると思います。
複数の目標を立てる場合、各目標のタスクをどのようなスケジュールで実行するのか
しっかりと計画する必要があります。
引用元:やる気を引き出すプロジェクト管理(2):プロジェクト管理は「簡単なことを、確実に」 (2/2) – ITmedia エンタープライズ
4.目標とタスクは紙に書いていつでも見えるように家の壁に貼っておく
年始に立てた目標を忘れずに覚えていられる方は多くないと思います。
また、忙しさや楽しいことに意識を取られて、
頭の片隅に置いたままにしてしまうことも少なくないと思います。
いつまでに何をしなければならないのかを明確にした後は、
行動を起こすのみとなりますので、視覚的にいつも見える場所に貼っておいてください。
はじめの一歩を踏み出し、歩みを止めないように継続してください!
一人でも多くの方が、目標達成をされることを願ってます!
今回は、以上となります。
では、また。