自称でもプロダクトマネージャーと名乗れ!道はひらける。

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自称でもプロダクトマネージャーと名乗れ!

どうも、マツバラヤスユキ(@yaspontax)です。

僕は、2018年の途中から、プロダクトマネージャー(PdM)と自称しています

ご安心ください。経歴詐称している訳ではありません。笑

社内ではプロダクトマネージャー(PdM)というロール(役割)は存在しませんが、プロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントを知り、現在やっていることはプロダクトマネージャー(PdM)じゃないか!と気付いたんです。

この記事を読んでいる方の中でも、最近、よくプロダクトマネージャー(PdM)という言葉を耳にするようになり興味を持っているが社内にはプロダクトマネージャー(PdM)というロール(役割)は存在せず、どうしたらプロダクトマネージャー(PdM)になれるのか?どうしたらプロダクトマネージャー(PdM)という概念を社内に導入できるのか?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

また、事業会社に置いて、プロジェクトマネージャーやWebディレクター、Webプロデューサーとして働いている方の中で、現在のロール(役割)と業務内容のギャップを感じていたり、将来のなりたい姿やキャリアビジョンの見通しが立たず、悩まれている方もいるのではないでしょうか。

そんな方々に向けて、僕が2018年に踏み出した大きな一歩である「自称プロダクトマネージャーと名乗ること」について、記事を書いてみたいと思います。

プロダクトマネージャーと名乗れ!

僕の持論ですが、自称で良いので、「プロダクトマネージャー」と名乗ってしまうのが良いです。

自分はプロダクトマネージャー(PdM)であると自己認識をすることで、プロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントのキーワードで情報を探すようになり、活躍されている先輩プロダクトマネージャーが書いている記事を読んで学びを得たり、カンファレンスやコミュニティに参加したりするようになります。

また、他人に「プロダクトマネージャー」であると名乗るということは、プロダクトマネージャーの役割や業務内容、責任範囲について、少なからず説明できる必要があるので、その為に理解を深めようとします。

その証拠に、「プロダクトマネージャー」と名乗るようにしてからは僕は、以下の参加レポート記事のように、プロダクトマネージャーカンファレンス2018に初めて参加しました。

また、たまたまtwitterで募集しているのを見つけて、先輩プロダクトマネージャー(PdM)の集まる飲み会に参加させていただきました。

その他、以下のProduct Manager Advent Calendar 2018のような先輩プロダクトマネージャーが書いた記事を読み漁り、プロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントについての理解を深めていきました。

Product Manager Advent Calendar 2018

PdMを知り、道がひらける!

プロダクトマネージャーカンファレンス2018もプロダクトマネージャー飲み会も先輩プロダクトマネージャーが書かれた記事も非常に勉強になる機会で、自らのキャリアビジョンが明確になり、習得すべきスキルや得るべき経験が分かり、道がひらけました。

プロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントを知るまでは、自身のロール(役割)をプロジェクトマネージャーやWebディレクター、Webプロデューサーとして位置付けていましたが、業務内容の幅が広がっていくに連れて世の中一般的に言うと自分がやっていることは何なのだろうか?と感じるようになっていきました。(何でも屋だけど、専門性の高いスキルはほとんどない)

プロジェクトマネージャーの枠に当てはめると、継続的に事業や事業責任者に寄り添ってサービスのあるべき姿や戦略を考え、KPI目標に責任を負いユーザー理解を深めながらサービスの改善や機能追加などを推進する仕事が合致しないような気がする。

Webディレクターとしては、Webサイト構築やWeb制作物の進行管理役や調整役としてのイメージが強く、事業側面に対する捉え方がどうしても受け身となってしまう印象であり、スキルとしても、エンジニアやデザイナーと比較して、専門性が低くその点で悩むこともある。

Webプロデューサーは、予算管理や戦略策定、マーケティング側面が強くなりますが、やはり事業側面との溝がある印象で、また、サービスを開発するプロダクトチームとの距離感が空いてしまう感覚がある。

恐らく、プロジェクトマネージャーもWebディレクターもWebプロデューサーも、事業会社よりもSIerや広告代理店、Web制作会社など支援会社の方が業務領域が明確になっていることが多く、フィットしやすいのではないかと思います。

あくまでも、私個人の捉え方であり、本来の定義とは異なるかもしれませんが、それだけ自身のやっている事とロール(役割)のギャップを感じ、この先のキャリアビジョンや成長の道筋が見えない状況でした。

プロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントを学ぶ中で、

プロダクトマネージャー(PdM)の役割や

チームでプロダクトマネジメントを行うこと、

プロダクトマネジメントトライアングルというプロダクトマネジメントの対象領域を知り、

プロダクトマネジメントトライアングル

引用:【翻訳】プロダクトマネジメントトライアングル

心に刺さる素敵な言葉もいただき、

“PMを知るまでは何でも屋だったけど、PMを知って自分の存在意義が明確になった。”

視座を引き上げてもらった。

プロダクトマネージャーが、WhyとWhatを求められるのに対して、
プロジェクトマネージャーは、HowとWhenが求められます。

自分自身がなりたい姿はこれだ!!

と自らのキャリアビジョンの道が拓けました。

PMを学ぶ

Udemyでベストセラーの動画講座で学ぶ

プロダクトマネジメント入門講座:作るなら最初から世界を目指せ!シリコンバレー流Product Management

テクノロジーの聖地シリコンバレーからPMの仕事や魅力とキャリアの可能性を、在住14年以上、現在米系スタートアップで働く現役PMが具体的事例をもとに紐解きます。

プロダクトマネジメント動画講座

講座内容:
プロダクトマネジメントができると、アイデアの創出からビジネスモデルを作り、デザインとテクノロジーを駆使してプロダクトを地球大のユーザーに届ける、そんなスケールの大きな仕事ができるようになります。こうしたスキルは人の生活、テクノロジーの変遷に強い普遍的なものです。これからの時代PMスキルを身につけることは自らの価値を大きく高めることに役立ちます。このコースはそんなプロダクトマネージャーの世界に入っていくための入門編です。

プロダクトマネージャーのバイブル本で学ぶ

Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方

マーティ・ケーガンの著書「Inspired」は、彼の二十年に渡る製品開発の経験を凝縮したプロダクトマネジメントのバイブルである。世界的に急速に変化する情勢の中で、顧客を惹き付ける製品をいかに作り上げていくのかという命題に対し、マーティは非常に具体的な解法で答えている。

なぜ、ある製品は、ずば抜けた成功をもたらし、他の製品は平凡な結果しか得られないのか?

自称PdMは意外と多い!

実際に、先輩プロダクトマネージャー(PdM)の方々とお話させていただくと、まだまだ社内でプロダクトマネージャー(PdM)がロール(役割)と存在する会社は少ない為、自称プロダクトマネージャー(PdM)として活動している方が多いです。

自社にプロダクトマネージャー(PdM)やプロダクトマネジメントの概念を導入しよう、世の中に広めようという高い志で活動されている方が多く、この記事をお読みの方が悩んでいるのであれば、必ず力になってくれると思います。
(もし僕でも宜しければ、twitterでご連絡ください!)

最後に、改めて、現在、事業会社でプロジェクトマネージャーやWebディレクター、Webプロデューサーとして働いているものの、現在の業務内容とロール(役割)にギャップを感じていたり、今後のキャリアビジョンの見通しが立たない、プロダクトマネージャーに興味を抱いている方へ。

自称でもプロダクトマネージャーと名乗れ!道はひらける。

プロダクトマネージャー(PdM)の役割や仕事、求められるスキルについて、ご興味がある方は、以下の記事をご覧ください。